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12月のカード負債額275億ドルに

【ブリスベン11日AAP】   クリスマス期間中、国内世帯のクレジットカード負債額が275億ドルに達したことがわかった。

カード比較サイト「creditcardfinder.com.au」の分析によると、12月のカード借入額275億ドルのうち32億ドルがプレゼントの購入に充てられたことがわかった。さらに、追加で2億8600万ドルの利子も課されるという。12月以降のカード当たりの平均未払い額は、1668ドルであった。

同サイトの消費者保護を担当するベシー・ハサン氏は、「とりあえず購入して、後から心配すればいいと考える人が多い」と話した。国民の35%がクリスマス期間の借入金を期日内に支払わないとされ、返済には最高5か月を要する見通し。同氏はまた、最高20か月無利子で別のカードに残高移行できるクレジットカードもあるが、移行期間を超えた場合にずっと高い利子が掛けられるとして注意を促した。

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