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国民の3分の1 新型コロナとインフルエンザを同扱い

【キャンベラ11日AAP】   最新の世論調査の結果、国民の3分の1が新型コロナウイルスは冬季のインフルエンザと同程度の危険性と考え、8%は将来的に予防接種ができても受けないと答えた。

エッセンシャル・ポール社が1,010人を対象に行った調査から、新型コロナウイルスは冬季のインフルエンザより危険でないと32%が答えた。さらに10人に1人近くが予防接種開発後も受けない意思を示している。56%は「予防接種ができ次第すぐ受ける」、35%は「受けるが即座には受けない」と答えた。

また、5人に1人が、実証のないマラリアの薬“ヒドロキシクロロキン“が安全で有効と考えている。状況を「非常に懸念する」と考える人の割合は新記録の50%に達した。40%は「かなり懸念する」。

モリソン連邦首相の支持率も過去最高の66%に達した。経済管理や雇用創出よりも、地域内感染の防止が最重要と多くの人が考えられている。

州・連邦保健局の信頼感は69%、国境警備局も67%と高かった。ABC局の信頼感は58%と高く、民放局や印刷媒体は半分未満だ。

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