政治

2党比較で労働党が優勢に 世論調査

【キャンベラ5日AAP】   ニューズポール社が行った最新の世論調査によると、昨年9月にアボット前首相が退陣に追い込まれて以来初めて、51対49で野党労働党が保守連合政府に対して優勢となった。

2党比較では労働党が優勢を示したが、「どちらが連邦首相にふさわしいか」の質問では、48対27でターンブル首相がショーテン労働党党首を大きくリードした。調査結果についてターンブル首相はコメントを避けた。一方ショーテン氏は、「オーストラリアの明るい未来計画のために日々働き続ける」と話し、結果を受けて張り切り過ぎないようにするとした。グリーンズ(緑の党)のナタレ党首は、「ターンブル氏が“大きな期待外れ”であるという事実に国民が気付き始めた」と述べた。

上院議会は18日、建物・建築監視機関(ABCC)の再設立に関する法案討議のため再開するが、無所属議員らの支持獲得は難しいと予想され、7月2日に上下両院同時解散選挙が行われる可能性が高まっている。

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