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レジオネラ菌感染者5人に シドニー

【シドニー11日AAP】   NSW州保健省は、シドニーCBDで最近検出されたレジオネラ菌は、長く続いた温暖な気候が原因の可能性があるとみている。

同省伝染病部門のディレクターであるビッキー・シェパード医師は、感染者の数は3人から5人へ増加したとし、感染者の全員がアンザック・デー以来CBDのマーケット・ストリート、ジョージ・ストリート、キング・ストリート、ケント・ストリートに隣接した周辺を訪れていたことを明らかにした。

シェパード医師によると、発生源とみられる冷却塔89基とその周辺を予備検査したところ、5基からレジオネラ菌の陽性結果が出たという。同省は引き続き菌の発生原因を調べる予定。

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