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NSW首相 汚職元議員の選挙区に資金

【NSW23日】  NSW州のベレジクリアン首相が、汚職に関する調査を受けているダリル・マグワイア元下院議員と交際していた際、同議員の選挙区に裁量資金を出していたことが、23日に行われた上院の聴聞会で明らかになった。総額で4万ドルが同選挙区へ流れたとみられている。

 

NSW州の独立汚職取締署(ICAC)では今月、マグワイア元議員とベレジクリアン首相が過去に交際していたことが明らかになっている。州首相のスタッフ前主任を務めたクルークシャンク氏は、ベレジクリアン首相が合計6つ資金が首相の裁量資金から出ていたことを認めた。

 

一方、ベレジクリアン首相は過去2週間にわたり、何も過ちは犯していないという態度を貫いており、資金についても、何ら問題はないとの姿勢を見せている。2017年~18年にかけては、州内全域で217件にのぼる資金提供を行ったことに満足している」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Gladys Berejiklian gave $40k in grants to lover’s electorate

 

 

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