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冷凍魚商品から“豪産“の記載外す

【ACT9日】   国内で人気の冷凍魚商品30種以上から、“オーストラリア産“の記載が撤去される。輸入された魚が国内で大きく変換されていないためだ。

冷凍魚商品を製造するSimplot Australia Pty Ltdは、Birds Eye、 I&J、 Neptuneのブランド名で販売される商品およびスーパーマーケットの自社ブランド商品、計31品の原産地ラベルを訂正した。

ニュージーランド、南アフリカ、米国から輸入された冷凍魚は国内で大きく変換されておらず、消費者に誤解を招く可能性があるとして、オーストラリア競争消費者委員会(ACCC)は調査を行った。ACCCは、「国内で大きく変換されずに包装された食品は、“オーストラリア産“の記載ができない」と声明を発表した。Simplot社で行われる薄切り、パン粉付け、焼きの過程は“大きな変換“に該当しないという。

Simplot社で先月31日以降に製造されたすべての冷凍魚商品が、“国内包装“と記される。

ソース : news.com.au – Popular fish brands no longer ‘Made in Australia’ after consumer watchdog probes 31 products

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