【ACT7日】 豪中関係の緊迫が日に日に増すなか、新たに中国のメディアで豪米関係を非難する風刺画が発表された。
中国共産党機関紙の英字版「グローバル・タイムズ」に6日、ワシとして描写された米国の影にカンガルーが描かれた風刺画が掲載された。「近年、特にトランプ政権下の米国の地域戦略において、明らかにオーストラリアが手先となっている」「中国の通信機器メーカーであるファーウェイを米国が攻撃した際も、オーストラリアが先に発砲した」「中国との対決に関し、オーストラリアは米国の第二の同盟国とは言えない」とのコメントも付けられた。
先週、オーストラリア兵がアフガニスタンの子どもを殺害しようとする偽造写真を中国外交部の報道官がツイートし、オーストラリアは激しくこれを非難した。オーストラリアにとって最大の貿易相手国である中国は、オーストラリア製品複数に対し、貿易制裁を科している。
オーストラリアの閣僚らは再三にわたって中国との関係改善に臨んでいるが、進展に至っていない。
ソース : news.com.au – China’s new insult to Australia
【ACT4日】 オーストラリア統計局(ABS)が4日に発表した2025年6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.6%増と、市場予想の0.…