ビジネス

緊急通話業務の海外委託に反対

【シドニー8日AAP】   連邦政府は6日、現在テルストラが行っている緊急通話サービス(ダイヤル000)の委託先を新たに募集する意向を表明した。通信業組合は、海外の委託先を除外するよう政府に求めている。

組合のシェーン・マーフィー会長によると、新たな委託先には海外企業も視野に入っているという。マーフィー氏は8日、緊急通話は国民の命を守るために不可欠なサービスであり、明らかな政策意図が欠如しているようだとして、「ただ経費削減のために海外に業務委託するのであれば、政府は恥じるべきだ」と声明を発表した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら