政治

議会レイプ事件 無所属議員「国防相は辞任を」

【ACT18日】  無所属のジャッキー・ランビー上院議員は、2019年3月に議員オフィスで当時勤務していた24歳の女性が同僚にレイプされた事件で、事件について報告を受けたリンダ・レイノルズ国防相が首相へ報告しなかったのは、隠ぺい体質の現れだとして、同相の辞任を求めたことが分かった。

 

ランビー議員はレイノルズ国防相に対し「隠ぺいの臭いがする」と述べ、極めて遺憾だとした上で「今朝にでも辞任すべきだった」など強い口調で非難した。さらに調査が適正に行われるためには、議会の手が届かない場所で行わなければ難しいとの見方を示した。

 

一方、連邦政府のモリソン首相は、議会における職場や職員に関する、独立した調査委員会を設置することに同意しており、野党のアルバニージ党首への書簡でも「この問題について、調査が独立性を保って行われることを期待している」との考えを示した。

 

ソース:news.com.au-Jacqui Lambie demands Defence Minister Linda Reynolds resign over handling of rape allegations

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