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オンライン小売コーガン 純利益164%増

【VIC26日】  オンライン小売コーガン(Kogan)は、2020/21年上半期(20年7~12月)の業績について、純利益が前年同期比164%増の2,360万ドルだったと報告した。配当金も過去最高水準となる見込み。顧客ベースが300万人を突破したほか、昨年11月のブラックフライデーセールが大きく貢献したとみられる。

 

コーガンによると、最高取引高を記録した10日間のうち、7日間はブラックフライデー前後に集中しており、売上高97.4%増、収益88.6%増に大きく貢献した。会社設立者でCEOのラスラン・コーガン氏は、「15年前は顧客数が3,000人で喜んでいたが、19年末から76.8%増加し、現在は約300万人を突破した」と話した。

 

コーガンは第三者が販売プラットフォームとして利用することが可能で、同社が販売者から得た利用料金は141%増の1,300万ドル以上に達している。下半期は、独自ブランドExclusive Brandsを拡大するとともに、昨年買収したニュージーランド同業でゲームや家電を販売するマイティ―・エイプとの統合を進めたい考えだ。

 

ソース:news.com.au-Online retailer Kogan rakes it in as Black Friday sales break records

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