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シドニー含む東部州沿岸 大雨に警戒を

【NSW18日】  気象局はオーストラリアの東部州で今週末にかけて大雨が予想され、シドニーなどでも洪水や鉄砲水が発生する恐れがあると注意を呼び掛けている。当局はまた、NSW州北部などへの旅行は計画を延期するようアドバイスしている。ポートマッコリーなどでは19日だけの雨量が120ミリメートルに達すると予想されている。

 

NSW州の一部では、週末だけで最大300ミリメートルの降水量が見込まれている。NSW州ヤンバ(Yamba)からニューカッスル(Newcastle)に大雨と洪水警報が出されているほか、同州中央部のクーナンブル(Coonamble)、QLD州ロックハンプトン付近のイェプーン(Yeppoon)などではすでに、過去2年間で最高水準の雨量に達している。

 

気象局のスカリー氏は、「危険で今後さらに悪化する恐れのある気象状態」との見方を示し、NSW州とQLD州内の多くの貯水池で水量が増加しているとして、今後さらに雨量が増えれば洪水の危険性も高まると懸念を示した。

 

ソース:news.com.au-Warnings of flooding in Sydney as rain ‘deluge’ swamps eastern Australia

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