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少年収容者バーガーでなだめる NT

【ダーウィン26日AAP】  NT準州のドン・デール少年刑務所で、通気口を通って脱走を試みた少年らに対し、同刑務所の職員がマクドナルドのハンバーガー・ミールと引き換えに、下りてくるよう説得していたことが分かった。同刑務所では、職員が収監された少年らに暴行したり、催涙ガスを使用したとして問題となっている。

調査書によると、2013年に逃亡を試みた3人の少年らが、通気口などから天井裏の部分に隠れ、配電線への接触により負傷したり死亡する可能性があったものの、電源は切られなかったため、警察や救急隊、消防士などが屋根裏へ入ることを拒否したことなども明らかになっている。

同刑務所に勤務していたミドルブルック氏は、収監者によるアイスなどの薬物使用が原因で、職員らへの暴行や反乱、脱走行為などが急増したことに加え、収監者の増加、大幅な資金不足、職員の訓練不足などがさらに状況を悪化させたと説明した。

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