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下水からコロナウイルス検出 18地域に警鐘 NSW

【シドニー24日】   NSW州保健省は、下水処理場2ヶ所からコロナウイルスの断片が検出されたことを明らかにし、対象地域18ヶ所の住民に警鐘を鳴らしている。

 

コロナウイルスが検出されたアランビーハイツとメリンブラの下水処理場は、およそ10万人の住民が利用している。

 

同州では23日午後8時の時点では、新たな市中感染者はおらず、ホテル隔離者1人に止まっており、パンデミックが始まってからの州内の感染者は合計5230人になっている。

 

州保健省は「2ヶ所の下水処理場で発見されたウイルスの断片から、この地域にコロナウイルス感染者がいた可能性があることがわかっている」と述べている。メリンブラの下水処理場はサウス・コーストでおよそ1万5000人が利用しており、シドニー北部のアランビーハイツの下水処理場はおよそ8万3400人が利用しているという。

 

アランビーハイツの管轄地域であるアランビーハイツ、バルゴーラ、カール・カール、ノース・カール・カール、ノース・マンリー、ディーワイなどの住民に対して、症状に注意するように呼びかけている。

 

ソース : news.com.au – NSW Health detects COVID-19 fragments in two of state’s sewage networks

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