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ソープ氏も支持 精神疾患支援サイト

【シドニー26日AAP】  五輪水泳の金メダリストでうつ病を告白したイアン・ソープ氏が、このほどリニューアルした若者を対象とする精神疾患患者のウェブサイト、「リーチアウト(ReachOut)」について、人の目を気にせず手軽に情報を入手出来るようになると評価している。

同ウェブサイトではまた、新たに保護者用のセクションを設けたほか、利用者は精神科医での長い待ち時間や、交通費などのコストもかからないため、若者がGPの診察を受ける前に、手軽にサポートや情報を得ることが可能となっている。

ソープ氏は2014年、うつ病でリハビリテーション施設に入所した後、十代の頃からメンタルヘルスに問題を抱えていたことを、明らかにした。若者の多くが専門家などから助言を得ることに消極的だとして、ソープ氏は心を整える練習など、実践的な方法を教えてくれる点が「リーチアウト」の素晴らしいところだと話した。

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