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NSW州の外出制限令 対象地域の新たな規制内容は

【シドニー26日】   NSW州ではコロナウイルスの感染が拡大していることから、26日の18時からシドニー大都市圏、Blue Mountains地域、Central Coast地域、Wollongong地域は来月9日まで外出制限令が出されている。

 

対象地域では、必要不可欠な買い物、屋外での10人以下の運動、医療・介護ケア、必要不可欠な通勤・通学の場合のみ外出が許可される。べレジクリアン州首相は「10人以内の屋外運動は十分な距離を保って行なってほしい。結婚式は27日まで行えるが、28日からは禁止になる。葬儀は4平方メートル規制で、100人以内で行うことができる」と説明している。

 

同州の対象外の地域に関しては「現時点では訪問者は5人まで、屋内飲食店での飲食は着席のみ、屋外行事の最大人数は上限の半分まで、屋内施設でのマスク着用が適用される」としている。

 

今回の外出制限令は「シドニーにいる人たちが、地方コミュニティー圏へ感染源を広げないことが目的。今月21日までシドニー大都市圏にいた人たちは14日間の自宅待機を行なってほしい」とケリー・チャント州主席医務官は訴えた。

 

また州首相は、今回の規制の厳格化で打撃を受ける経済状況に関して 「州政府が連邦政府との連携で支援をしていくので不安視することはない」と説明している。

 

ソース: news.com.au – All the new Covid-19 restrictions for NSW explained

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