生活

州境のバリケードで父の日祝い

【QLD5日】   父の日の5日、QLD州とNSW州の州境にあるプラスチックのバリケード沿いに、制限によって離された家族らが集まって祝った。

QLD州南東部クーランガッタの州境に、家族らはキャンプ用の椅子や風船、食べ物などを持参して父の日を祝った。警察官多数が様子を見守り、ソーシャルディスタンスを取るよう促しつつ、「父の日おめでとう」とマスクを手渡した。

ニック・ロウィエンさんは兄弟と子どもたちとともに、州境で父親のジムさんに会った。「州境の両側でどれだけ多くの人が影響を受けているか実感させられた」と話した。クーランガッタとNSW州ツイード・ヘッズは1つのコミュニティのようで、ロックダウンにとって多くの人が公私ともに影響を受けた。

QLD州保健局は5日午後、州境の通行証を再び変更した。州民または同州に移転する人は、通行証申請の際に身元証明と同州での住所を提示しなければならない。これまでに発行された通行証は無効となり、5日午後8時以降に再申請する必要がある。

ソース : abc.net.au – Families separated by barriers on Father’s Day as COVID splits two states

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