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パスポート発行「遅延する可能性」豪外務省が注意勧告

【キャンベラ8日】   連邦政府は、多くの国民が海外渡航を待ち望んでいる中で、パスポートの発行に来年までかかる可能性があるとして、注意勧告をしている。

 

モリソン連邦首相は先週、長期間の国境閉鎖を終了し、シドニー・ロンドン、シドニー・ロサンゼルス間の国際線を来月から再開すると発表している。海外渡航の禁止は昨年3月から20ヶ月行われており、その間にパスポートの更新をしていなかった人たちは100万人以上いるとみられている。

 

外務省(DFAT)は、国境再開に向けて、多くの人が航空券の購入をしているが、パスポート更新の申請が殺到するために遅延が予想されていると述べた。また、国境封鎖中に申請をしなかった新規申請者が60万人以上もいるという。

 

DFATのスポークスウーマンは過去9ヶ月間で、140万人以上の対象者にパスポートの期限切れのお知らせメールを送っていたとし、できるだけ早く更新手続きをするように喚起した。

 

また、パスポートの有効期限が6ヶ月未満の場合は、国によっては入国を拒否される場合もあるため注意が必要となる。

 

ソース : news.com.au – DFAT issues warning over expected passport delays due to Covid

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