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WAの州境再開延期を批判 カンタスCEO

【NSW4日】  航空大手カンタス航空のジョイスCEOは、WA州のマクゴーワン首相が新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大を懸念し、明日から予定していた州境再開を見合わせる決定をしたことについて、「北朝鮮のようだ」と述べ、強く批判したことが分かった。

 

ジョイスCEOは、「われわれはオーストラリア人なのに、自分の国の中さえ行き来できない状態だ」と述べ、再開がいつになるかについての計画もない状況に、北朝鮮のようだと苛立ちを示した。さらに、新型コロナと共存する前提で計画を策定しなければ、永遠に州境は閉じたままになると警告した。

 

一方、連邦政府のモリソン首相は、マクゴーワンWA州首相が再開を先延ばしにしたことについて、正しい選択との見方を示している。新たな州境再開の日にちについて、マクゴーワン州首相は今のところはっきりとした見通しは示していない。

 

ソース:news.com.au-Qantas chief Alan Joyce takes aim at Mark McGowan over WA border opening backflip

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