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QLD出身の女性メキシコで不明 2歳娘残し

【QLD6日】  QLD州ウィットサンデー出身の女性が、メキシコの首都カンクンで行方不明となっている事件で、女性の親族2人が6日、カンクンに向けて出発したことが分かった。女性の2歳になる娘だけが今月1日夜、カンクン市内の教会の外で見つかっており、母親である女性の行方が分からなくなっている。

 

女性のおじにあたる男性によると、女性は18歳のときから世界で旅を続けており、時折戻って資金を貯めるために仕事をし、再び旅に出るという生活を続けていたという。2年前にシングルマザーとなって、本来は数か月前にQLD州へ戻ってくる予定だったが、米国当局がメキシコで出生した人へのビザ発給を停止したことから、娘に豪国籍を取得した上で旅券を得る必要があったとみられる。

 

連邦の外務・貿易省は、女性の家族に対し領事館がサポートを行っていると説明。QLD州警察の広報担当者もまた、全国行方不明者連携センターおよび外務省とともに、メキシコ当局と連絡を取りながら女性の行方を捜索していると話した。

 

ソース:abc.net.au-Search for missing Australian Tahnee Shanks continues in Mexico after daughter found alone in Cancun

 

 

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