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中古車価格 パンデミック前比65パーセント上昇

【ACT27日】   新たな調査から、パンデミック前と比較して中古車の価格が65パーセント上昇したとわかった。さらに、昨年末からわずか6か月で18パーセント上昇している。

雑誌「ドライブマガジン」のコンテンツを担当するジェームズ・ワード責任者は、新車の納車待ち時間も前代未聞の12~18か月だとしつつ、「中古車で、車両価値に対する大きな食い違いがみられる。相当以上の額を支払わないよう注意しなければならない」と警告する。向こう1年半で製造が追いつくまでに、利率引き上げによって借り入れを制限し、需要低下に伴い価格が下がると同氏は期待する。

VIC州のダン・バクスターさんは、フェイスブックのマーケットプレイスで2008年製造のトヨタハイラックス車を売却した。2014年に2万2,000ドルで購入し、今年2月に1,500ドル減の2万500ドルで売却した。8年で走行距離は5万5,000キロメートル増えて22万5,000キロメートルに達している。

ソース: news.com.au -‘Bananas’: Never-before-seen used car prices in Australia

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