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チョコのキャドベリー リサイクル包装導入

【VIC29日】  チョコレート製造販売大手キャドベリーの親会社、モンデリーズ・インターナショナルは29日、使い捨てプラスティック包装の削減を目指し、今後は100%リサイクル素材の包装資材を使用すると発表した。同社のチョコレートは紫色の包装がトレードマークとなっており、これは今後も変わらない見通しだ。

モンデリーズのヴァンデプットCEOは、「リサイクル技術の発展と多大な投資により、オーストラリアのキャドベリーのファンは、さらに持続可能な状況のもとで、チョコレートを楽しむことが出来るようになる」と豊富を述べた。リサイクル包装が用いられるのは、キャドベリー・デイリー・ミルク、キャラミルク、オールド・ゴールドなど。

ヴァンデプットCEOは、今後さらにリサイクルのプラスチック包装を導入したい考えを示し、「まだ旅の始まりの段階」だと述べた。同社は現在、120トンの再生可能資材を海外から輸入している。

オーストラリア食品・食料品協議会(AFGC)のバーデンCEOは、「ソフトプラスチック包装は食品を新鮮に保って食品廃棄を減らすのに役立っているが、これを食品用に再びリサイクルする技術が不足している」と述べ、国内の食品業界が循環経済をつくるのにリーダーシップを発揮していくとの考えを示した。

 

ソース:news.com.au-Cadbury announces huge change to its iconic purple wrappers

 

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