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運転中の携帯電話操作 SA州で防犯カメラ導入へ

【SA30日】  SA州のジョー・ザッカス警察相は30日、運転中の携帯電話の使用を取り締まるためのカメラ(MPDCs)導入法案が、州議会で可決されたと発表した。州内では、携帯電話の操作などの不注意が原因とみられる事故が急増しており、死亡や重傷などにつながる事故要因の一つとなっている。
SA州では、2017年~2022年の間に、不注意が原因による交通事故で247人が死亡し、1,330人が重傷を負った。死者数はこの期間の交通事故による死者の51%、重傷者の34%を占めている。
また、SA警察によると、過去4年間で携帯電話に関連する違反行為は3万件以上で、年間当たり約7,600件となっている。
携帯電話の使用取り締まりカメラの導入は、「ドライバーによる不注意を発見し、防止すること」を目的としており、NSW州とQLD州ではすでに導入されており、VIC州と首都特別地域(ACT)でも試験的に導入されている。SA州では、2023年末ごろから設置される見通しだ。

 

ソース:news.com.au-

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