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新型コロナの管理を大きく変更

【ACT12日】   国内の新型コロナウイルス対策が大きく変わる。来年中に、他の呼吸器系ウイルス同様の対応に移行する。

来年1月1日から、メディケア下の無料のPCR検査を受けるには医療専門家の紹介状が必要になる。PCR検査は重症化のリスクが高い人を優先するが、リスクが低くてもハイリスクの人と同居または勤務し、迅速検査(RAT)で陰性結果後も症状が続く場合は紹介状が得られる。高齢者、先住民、障がい者、文化・言語的に多様な社会に住む人、遠隔地居住者、複雑な既存疾患保持者、免疫不全者などがハイリスクとされる。抗ウイルス薬は引き続き対象者に処方される。

かかりつけ医(GP)主導の呼吸器系診療所も来年2月末に閉鎖するが、必要に応じて再開する。

国家計画に含まれるものとして他に、2023年12月までワクチンプログラムを延長、来年6月までオンラインのメンタルヘルスサービスを提供、来年末まで高齢者介護セクターへの支援など。さらに、新型コロナウイルスの後遺症に苦しむ人の支援を行う。

連邦のバトラー保健相は、「今後訪れる新たなウイルス株や感染の波に備え、自信を持って脆弱な国民を守る。安全にパンデミックの緊急段階から移行する」と述べた。

ソース: news.com.au – Mark Butler announces national Covid health management plan, changes to PCR test

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