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カンタス機がメーデー発信 エンジン不具合

【NSW18日】  カンタス航空のオークランド発シドニー行きQF144便が18日午後2時10分ごろ、飛行中にエンジンの一つが故障する事故に見舞われた。緊急の事態に備え、シドニー空港では消防隊や救急隊が待機する事態となったが、同機は無事着陸し、乗客乗員にけがなどはなかった。

QF144便は、オークランドを当初の予定より55分遅れで出発し、シドニー空港には予定を16分遅れる3時26分に無事到着した。乗客の一人で、英国からニュージーランド経由でシドニーへ到着した女性は、機長から、“エンジンに問題がある”と伝えられたが、同機が遭難信号(メーデー)を発信していたことは伝えられなかったと話した。

カンタス航空の広報担当者によると、144便のエンジンがシドニーに到着する1時間前に問題を起こし、当初メーデーを発信したが、その後に“支援が必要となる可能性(PAN)”に切り替わったという。また、機体が地上に戻り、同社のエンジニアによる調査を行った上で、事故について追加の情報を共有すると説明した。

 

ソース:news.com.au-Qantas flight QF144 lands safely at Sydney Airport after midair mayday call

 

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