国際

サメに襲われ豪人観光客死亡 仏領ニューカレドニア 

【ACT20日】   フランス領ニューカレドニアのビーチで、オーストラリア人観光客の男性が海水浴中にサメに襲われて死亡した。

19日、首都ヌーメア南部のシャトー・ロワイヤル・ビーチからおよそ150メートルのポンツーン周辺で、59歳のオーストラリア人男性が海水浴中にサメに数回噛まれた。近くでボートに乗っていた2人が男性を岸に戻し、緊急サービス局が蘇生措置を試みたが、男性は死亡が確認された。

事件発生当時、海水浴をしていた多くの人がサメの襲撃を目撃した。ヌーメア市長は周辺の殆どのビーチを閉鎖し、サメの捕獲を命令した。

検察側は、「ライフガードが監視するビーチで何が起こったのか捜査から明らかになる」と話す。先月も同ビーチ近郊で49歳の海水浴客がサメに襲われて重傷を負った。その数日後に別のサーファーもサメの襲撃を受けたが、けがはなかった。

ニューカレドニアはオーストラリア東方1,200キロメートルに位置する。サメの攻撃回数は世界13位。

ソース: news.com.au – Australian tourist killed by shark in New Caledonia near crowded beach

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