ビジネス

悪質なタクシー運転手を取り締まり NSW

【NSW30日】   NSW州で間もなく、悪質なタクシー運転手に罰金1,000ドルが科される可能性がある。乗車拒否や現金での支払い要求、メーターを作動させない運転手を厳しく取り締まる。

ヘイレン州交通相は州議会で30日、「悪質なタクシー運転手を厳しく取り締まる」と通告した。タクシー運転手は、客の乗車と同時にメーターを作動させなければならず、行き先によって乗車を拒否してはならない。特に、夜間の女性客の乗車拒否は懸念される。およそ20人の覆面捜査員がパトロールし、罰金も現行の300ドルから1,000ドルに引き上げる。NSW州でタクシー料金は設定されていない。

州政府は乗客に対し、悪質な運転手の登録番号を写真に残すとともに、ホットライン(1300 Cabs )に通報するよう奨励する。過去6か月で苦情およそ681件が寄せられ、このうちおよそ168件が罰金対象となった。

州野党の保守連合は、罰金を1,200ドルに引き上げ、3回違反した場合はタクシー運転手の免許を停止するべきと訴えた。さらに、広告キャンペーンや、タクシーの前後にホットラインの電話番号を表示するよう求めた。

ソース: news.com.au – NSW cab drivers put on notice with tougher fines for rule-breaking drivers

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら