国際

羽田空港事故 日航機に豪人12人も

【ACT3日】   2日、日本の羽田空港で日本航空機と海上保安庁機が衝突し、海上保安庁機に乗っていた6人中5人が死亡した。新千歳空港を出発した日航機の乗客には、オーストラリア人12人も含まれていた。

日航機と海上保安庁機衝突の様子は、乗客が撮影した映像がソーシャルメディアで確認された。キャビン内は煙がまん延し、脱出シュートから避難した乗客らが滑走路を全力で走る。「早く私たちを外に出して!」と叫ぶ子供の声もあった。

日航機の乗員12人乗客367人全員が航空機から避難したが、機体の鎮火は事故から6時間以上たった3日午前零時過ぎまでかかった。

アルバニージー連邦首相は「日航機に乗っていたオーストラリア人12人全員の安全が確認できた」と発表した。

事故後、羽田空港は数時間閉鎖され、後に滑走路3本が再開された。事故に遭った海上保安庁機は、元旦に石川県で発生した大規模地震を受けて物資供給に向けていたようだ。岸田総理は「乗員は、被災地の方々を助けるというミッションで勤務中だった。非常に遺憾だ。物資の支援に事故の影響がないように取り組む」と話した。

ソース: abc.net.au – Japan Airlines plane erupts into flames as it lands at Tokyo’s Haneda Airport

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら