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中国が米国にハッカー攻撃 ファイブアイズが警告

【ACT8日】  中国のハッカー集団「ボルト・タイフーン」が、少なくとも5年間にわたり米国の主要産業のネットワークに潜り込み、大規模な危機や両国間が戦争に突入した場合に備え、破壊的なサイバー攻撃が行える体制を整備しようとしていたとして、オーストラリアを含む機密情報共有枠組み「ファイブ・アイズ」などが警告したことが分かった。

ファイブ・アイズによる報告では、中国政府を後ろ盾にしたハッカーが、主に通信、エネルギー、輸送システム、廃棄物・廃水システム部門における重要なインフラを標的にしていると警告している。

さらに、オーストラリアの重要インフラについても、ハッカー攻撃に対して脆弱である可能性を示唆。「ハッカーによる選択や行動パターンは、従来型のサイバースパイ活動や情報収集活動に当てはまらない」と指摘した。

報告書はまた、中国政府の支援を受けたハッカーが数年前にITシステムにアクセスし、その後、さらに機密性の高いシステムや情報に手を伸ばすため、戦術や技術を調整したとの見解を示した。

保守連合のアンドリュー・ヘイスティ―国防広報担当は、「中国が米国のインフラに対しサイバー攻撃を行っているのであれば、それも明るみに出すのは正しいことだ」と述べ、透明性を高めハッカー攻撃を行っている側へ知らしめることが、サイバー攻撃を予防する最善策だと述べた。

 

ソース:news.com.au-Chinese hackers called out by Australia, US amid fresh warning about cyber attacks

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