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ボンダイ事件の救急隊員に 匿名の差し入れ

【NSW20日】   先週ボンダイ・ジャンクションのウエストフィールド・ショッピングセンターで発生した殺傷事件に立ち会った救急隊員たちのために、見ず知らずの人の親切な行為が明らかになった。

先週土曜日の夜に、NSW州救急サービスの救急隊長が、悲惨な現場に駆けつけた救急隊員たちのためにピザショップの「クラスト・クロベリー」へ注文に行った際、店にいた客が救急サービスの注文分の250ドルの支払いを店に申し出たという。その後、その客の寛容さに感動した同店のオーナーのヤシ・ソニさんは、200ドル相当のピザをウェイバりー警察署に届けたという。

ウエストフィールドの警備員ファラズ・タヒールさんを含む6人が死亡した同事件では、救急隊員、警察官、一般人らが、男に刺されケガを負った多くの人々の命を救った。ソニさんは、その日に発生した事件にショックを受けていた彼らに対して「少しでも貢献できたと感じられたが、事件のショックは大きい」と語った。

同救急サービスの救急隊員は「お腹がいっぱいになり座ることができたので、その後難しい話をするのが楽になった。その後に食事代を支払ってくれた若い男性に心から感謝したい」とSNS上でお礼を述べた。

 

ソース:news.com.au – Generous stranger foots bill for first responders who attended Westfield Bondi Junction tragedy

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