【WA6日】 カンタス航空は6日、年内に新たにパース発の2国際線を就航すると発表した。国内西部から世界へのルートが広がる。
カンタス航空は、12月7日からパースー南アフリカ・ヨハネスブルグ線、12月8日からパースーニュージーランド・オークランド線をそれぞれ就航する。航空券の販売も開始した。パースーオークランド線は、1か所乗り継ぎで国内西部から米ニューヨークへの移動も可能にする。
カンタス・インターナショナルのワラスCEOは、「ロンドン、ローマ、パリに続き、西欧からのインバウンドを拡大する」「WA州で新たな雇用を創出するとともに、地方経済を支える」と話した。昨年のパリ五輪開催に合わせ、カンタス航空はパースーパリ線を就航させた。
パース空港は現在、50憶ドル規模のリニューアル工事の真っただ中にある。完成時には新たな平行滑走路、空港ターミナル施設、立体駐車場、初の空港ホテルなどが加わる。
ソース:news.com.au- Qantas reveals two new overseas routes from Perth to Auckland and Johannesburg