【QLD17日】 QLD州で先週末、電動バイクが信号待ちで止まっていた車両に消火剤を噴射し、車内にいた生後5か月の女児が入院した。警察は捜査を続ける。
15日午後7時50分頃、サンシャインコーストのシッピー・ダウンズの交差点で、ティファニー・ティーズデールさんとパートナーは信号待ちをしていた。警察によると、電動バイクに乗った2人がティーズデールさんの車に近づき、窓から消火剤を噴射した疑い。生後5か月のピクシーちゃんは白い粉で完全に覆われ、ショックで泣きもしなかったとされる。搬送先の病院でピクシーちゃんは100ミリリットルの食塩水で目を洗浄された。医師らは泣き叫ぶピクシーちゃんを押さえつける他なく、ティーズデールさんはいたたまれずその場を離れたという。
警察は、15日午後7時半から8時20分の間に、シッピー・ダウンズ・ドライブ近くのハイ・ストリート付近にいた人の情報を求める。事件に使われたとみられる消火器が、近くのストリンジーバーク・ロードで発見された。
ティーズデールさんはインターネットのコミュニティページで「5秒の興奮感は誰かの命に値しない。(消火剤を噴射されたのが)呼吸疾患を抱える人だったらどうなるか」と述べた。
地元の車両清掃店がティーズデールさんの車の清掃を申し出たが、ピクシーちゃんのベビーカーやベビーバッグ、おもちゃも損傷した。
ソース:news.com.au – Baby attacked with fire extinguisher on Sunshine Coast