【VIC28日】 VIC州警察は、同州ポアパンカ(Porepunkah)で警察官2人を射殺し、1人に重傷を負わせた後、逃走を続けているデジ・フリーマン容疑者について、「必ず捕まえる」との姿勢をあらためて示した。
VIC州警察のバレット副警視総監とケーハン警視は、「利用可能なすべてのリソースを投入している」とし、フリーマン容疑者を見つけ出すまで「休むことはない」と述べ、地域の安全を守ることをあらためて確認した。
また、平和的に解決できると信じているとした上で、「もしフリーマンがこれを見ているならば、トリプルゼロに電話して欲しい」、「自首の計画を支援する用意がある」と呼びかけた。
フリーマン容疑者は、発砲後に密林地帯に逃走した後、目撃情報は寄せられていない。バレット副警視総監によると、警察は周辺の住宅などを捜索し、容疑者の妻とも連絡をとっているという。
一方、ポアパンカの住民の一人は、「もし容疑者がどこかに隠れて死に、何か月も見つからないとすれば、それが彼にとっては甘美な復讐だ」と話した。
専門家によると、警察の救護用ヘリコプターには光学カメラ、赤外線、熱感知カメラなどが捜索に役立つとみており、テクノロジーを使った空からの捜査がカギを握っているとの見方を示した。
ソース:news.com.au-‘Do not approach’: Search for ‘heavily armed’ Dezi Freeman enters third day