【SA26日】 カンタス航空は、アデレード発の国際直行便を再開すると発表し、航空券の価格を公表した。
同社によると、アデレード〜オークランド間の直行便は10月31日から運航を開始し、片道359豪ドルで販売される。11月の多くの日程でこの価格が提供されるが、12月中旬以降は80〜120%の値上がりが見込まれている。運航は週4便の予定。
今回の発表には、オフピーク期の国内線割引や、シドニー〜ロンドン間往復1,739豪ドルの特別運賃も含まれる。さらに、ブリスベン〜バヌアツ間往復549豪ドル、シドニー〜ゴールドコースト間片道99豪ドル(11月搭乗分)などの割引運賃も用意されている。
カンタス航空国内部門のマーカス・スベンソンCEOは声明で「今回のセールは、国内旅行から国際旅行まで幅広いネットワークを示すものだ。メルボルン〜ハミルトン島間やアデレード〜オークランド間といった新路線も含まれており、誰にとっても魅力的な選択肢がある」と述べた。
SA州観光局によれば、2024年には約4万8,000人のニュージーランド人旅行者が同州を訪れている。カンタスがアデレード発で運航した直行国際便は、2013年4月のシンガポール便が最後だった。
news.com.au – Qantas: Adelaide non-stop international flights to resume for $359