【ACT7日】 クリケットのビッグ・バッシュ・リーグ(BBL)は今夏、観客によるボールキャッチの価値を高める新ルールを導入する。
今シーズンから、各試合の最初のオーバー(6球)の間に観客がボールをキャッチした場合、そのボールを記念として持ち帰ることができるようになる。ノーバウンドでのキャッチに限らず、バウンドしてフェンスを越えた場合も対象となる。試合序盤の1オーバー内であれば制限はなく、第2オーバー開始時に審判が新しいボールを投入する仕組みだ。
このルールは、野球では100年以上前から存在する「スタンドに入ったボールは観客のもの」という伝統を参考にしたもので、今週日曜日に開幕する女子BBL(WBBL)から実施される。
BBLゼネラルマネージャーのアリステア・ドブソン氏は、「『Westpac Keep the Ball』は情熱的なファンを称えるものであり、試合との一体感を高める取り組みです。選手とファンのつながりがBBLの原動力であり、この新ルールはファン中心の革新への姿勢を示すものです」とコメントした。また、パートナー企業ウェストパックとの協力に感謝し、「この忘れられない瞬間を実現できたことをうれしく思う」と述べた。
ソース:news.com.au – The Big Bash League is upping the value of a crowd catch in 2025-26
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