【NSW28日】 アンザック・デーが今年は週末にあたることから、NSW州では追加の祝日が設けられる可能性があると、州首相が示唆した。
クリス・ミンズNSW州首相は29日、ラジオ番組「Triple M」で、2026年と2027年にアンザック・デーが週末にあたることを受け、平日に代替の祝日を設けることを州政府が検討していると語った。今年のアンザック・デーに祝日が設けられない点について問われると、ミンズ州首相は、これまでアンザック・デーが週末に重なった場合、祝日にならないのが通例だったと説明した。
一方で、WA州とACTでは最近制度が変更され、アンザック・デーが土曜または日曜にあたる場合、翌月曜日が祝日となることを指摘した。「ただし、今日この場で確約するわけではない。特に復員軍人会(RSL)と協議する必要がある判断だ」とミンズ州首相は述べた。
「NSW州は祝日の数が少なく、他の州の方が明らかに多い」とも述べ、「今年についても議論を始めるつもりだ」と語った。ただし、今年4月25日(土)にあたるアンザック・デーについて、翌月曜日を祝日にすることで本来の意義が薄れることは避けたいと強調した。「月曜日に形だけ追悼する、ということになっては困る。重要なのはあくまで25日だ」と述べた。
NSW州の祝日数が他州より少ないことは以前から議論の的となっており、他州並みに増やすよう求める声が多く上がっている。2026年、NSW州の州全体での標準的な祝日は12日となる予定だ。
一方、VIC州では14日の祝日があり、通常の国民の祝日に加え、AFLグランドファイナル前の金曜日やメルボルン・カップ・デーといった州独自の祝日が含まれる。このほか、WA州とTAS州は13日、ACTとQLD州は14日、SA州とNT準州は15日の祝日を設けている。
ソース:news.com.au –