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エイズ感染率1位スワジランド-13人目の王の花嫁

ムババーネ - スワジランド国王ムスワティ三世(37歳)は、恒例のリードダンスセレモニーでダンスを競った5万人の処女の少女たちの中から、フィンディル・ヌカンブルさん(17歳・学生)13人目の花嫁として選んだ。セレモニーでは上半身裸でダンスが披露された。

女性団体や政敵組織は、複数の若い少女たちを選んで花嫁にするというムスワティ国王の行為は、世界で最もエイズ感染率が高いこの国には不適切だと語る。一方で、国王は一夫多妻制はスワジランド王国の文化だと主張する。王宮関係者は、「スワジランド国王がスワジ部族の女性と結婚することはこの国の習慣であり、今回ヌカンブルさんが王宮の家族となることに決まった」と語った。

スワジランド王国の40数パーセントの大人がエイズ感染者で、援助活動家たちはエイズ感染の拡大を抑制するため、10代の少女たちにできるだけ性行為を遅らせること、年上の男性との性行為は避けることなどを促している。そのため、女学生たちの中から妻を選出するというムスワティ国王の行為が国全体に悪い例を示していると考える人は多い。

国王の妻たちにはBMWの車、自分専用の宮殿が与えられる。一方、国民の3分の2が悲惨な貧困生活を強いられており、この点でも国に対する非難の声があがっている。

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