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水中遊具には危険がいっぱい - ライフセイバーが注意

ブリスベン 21日 - ライフセイバー(水難救助隊)は、クリスマスプレゼントとして贈られるブギ-ボードやジェットスキーなどの水中遊具は、使い慣れていない人にとっては、とても危険なものだと注意を促した。何百人もの海水浴客がビーチに集まるだろうとみられるクリスマスとボクシングデイに先掛けて、クイーンズランド州のサーフライフセイビングのスポークスマン、ジョージ・ヒルは、新しい水中遊具の危険性を訴えた。
 
同氏によると、もっとも問題が多いクリスマス水中遊具プレゼントはジェットスキー、空気でふくらますタイヤやボード、ボディーボード、カイトサーフボード、そしてウインドサーフィンボード。「新しいおもちゃを試したい気持ちでいっぱいになり海へ行き、つかまるものがあるから大丈夫とついつい自分の限度を超えてしまう人が多い。」と同氏は続けた。
 

過去6ヶ月間でクイーンズランド州で溺死した79人中31人が20歳から29歳の年代。同氏は、「これが最悪の年代だ。怖いものなしで、危険なことをする。旗の間で泳ぐなんてカッコ悪いと思ってる若者達だ。」と語った。

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