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東ティモールの負傷者、ダーウィンで治療

キャンベラ28日ー東ティモールで発生している暴動で負傷した9名が現在、Royal Darwin Hospital(ロイヤル・ダーウィン・ホスピタル)で治療を受けている。

9名のうち少なくとも2名が警察官。うち1名はフィリピン警察のEdgar Layony(エドガー・レイオニー)警部で、東ティモールのDili(ディリ)で現地兵士らが非武装の警察官らに対し発砲し、9名が即死、27名が負傷した際に、怪我をしたとされている。もう一人の警察官も、同事件で胸部を撃たれ、容態は極めて危険な状態である。ほかの7名も28日夜、飛行機にてダーウィンに到着。

 

Royal Darwin HospitaLen Notaras(レン・ノタラス)医師によると、負傷した人の怪我は戦闘時に受ける典型的な怪我が多いが、中には胸部に銃弾を受け内臓が破裂していたり、首に受けた銃弾が軟部組織を貫通していたりするなど、深刻な怪我もあるという。

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