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生還したビーコンフィールドの金鉱労働者、本の出版契約を結ぶ

ホバート 8日 - 地震による落石で、14日間地下に閉じ込められた後、無事救出されたBeaconfield(ビーコンフィールド)の金鉱労働者、Brant Webb(ブラント・ウェブ)とTodd Russell(トッド・ラッセル)の2人が、14日間の地下でのサバイバル体験を本として出版する契約を結んだ。同本は、The Bulletin誌の国内問題担当の編集者Tony Wright(トニー・ライト)によって書かれることになる。

4月25日の落石事故で地下に閉じ込められて以来、ラッセル氏とウェブ氏は報道陣から高い関心を持たれ、テレビ局チャネル9は、両氏との2時間にわたる独占インタビゥー番組に260万ドルを支払ったとされる。 先週には、両氏夫妻はファーストクラスでニューヨークまで飛び、ABC局のGood Morning America番組で10分間のインタビゥーを受けた。

本出版契約の金額についての詳細は発表されなかったが、同契約には、ビーコンフィールドの町図書館に多大な量の本が寄贈されることと、本の印税の一部が、ビーコンフィールドの子供の為に設立されたラッセル・ウェブ基金へと支払われることが含まれている。

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