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WA州14歳アボリジニ少女、暴行行為で起訴 人種憎悪犯罪

パース2日ーWA州の人種憎悪に関する新法律のもと、アボリジニ少女(14歳)が2日、人種憎悪による罪で公判に出廷することになり、同法律が導入されて以来初めての被告となる。

少女は、4月にWA州のGoldfields(ゴールドフィールズ)地域のアボリジニではない女性(19歳)に暴行を加えた3人のアボリジニ少女のうちの一人。14歳の少女はその後、人種差別的な発言をし、中傷罪で再度逮捕された。

同少女は2日、Kalgoorlie(カルゴーリー)児童裁判所に出廷する予定。WA州裁判所では、今回が人種憎悪に関する新法律のもと起訴された最初のケースとなる。

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