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航空機爆破テロの危険から、英国で更に厳重な警備姿勢

キャンベラ 10日 - 英国警察が、英国で計画されていた航空機爆破テロを阻止した後、英国では、更に厳重な警戒姿勢が敷かれている。この影響は、オーストラリア人を含む、英国へ向かう、または経由する全ての旅行者に見られる予想。

Philip Ruddock(フィリップ・ルドック)行政長官のスポークスマンは、豪政府は、このテロ計画の危険を認識しており、英国政府と協力して、この危険と航空業界への影響を調査中と述べた。

カンタス航空が10日午後発表した声明文によると、英国からと英国を経由する全ての便に、更に厳重な警戒態勢がとられることとなる。これらの便の乗客は、財布、パスポート、航空券などの最低限の所持品のみ機内へ持ち込み可能(出来るだけ、透明なケースに入れることと指示されている)となり、それ以外は全て預け入れ荷物としなければいけない。全ての乗客は、警備員による身体検査を受け、靴などの装着品全てがX線検査を通る。

この新しい警戒態勢は、カンタス航空の国内線及び英国を通らない他の国際線の運行には影響しない見込み。

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