政治

シドニー、7月1日から水道料金値上げ 家計に打撃

 【シドニー16日AAP】NSW州野党はシドニーの平均的な家庭の年間水道料金は今後120ドル以上増し、苦しい家計にさらに打撃を与えることになるとした。

 独立価格規制機関(IPART)は、水道料金の値上げはシドニーの海水淡水化プラントの建設費用などを含むコストを補うためとした。一方、野党党首のバリー・オファレル氏はこの値上げは不当であると主張。

 IPARTは16日、シドニー水道料金の設定に関する報告書を発表した。同報告書をもとに、7月1日より4年間、水道、下水道、雨水サービスに対する使用料が請求される。年間平均200キロリットルの水を消費する家庭の場合、さらに17%余分に支払うことになる。つまり、これは週に2.42ドル、あるいは年間126ドルの計算になる。

 オファレル氏は、労働党は不必要な海水淡水化プラントへの資金調達のために水道料金を値上げし、NSW州の有権者の懸念を無視していると批判。

 「料金の変更からイエマNSW州首相率いる州政府の優先事項を読み取ることができる。水道料金の値上げ分の10%未満が水のリサイクルプロジェクトに使われ、半分以上が海水淡水化プラントの資金になる」とオファレル氏。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら