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ラッド首相は地理の勉強が必要?!

 【キャンベラ28日AAP】ケビン・ラッド首相はこのところ、教育現場における業績向上を目的とした新改革案について語ることに忙しいが、もしかすると首相自身に地理の勉強が必要かも知れない。

 「オーストラリアは島であり、島大陸と表現されることがよくある」。-これは学校に通う多くの子供たちが知っていると思われる基本的事項だが、28日夜に行われた経済に関する話し合いの際、ラッド首相はこれについて知識がないのではないかと思わせるような発言をした。

 「オーストラリアは島ではない」。ラッド首相はABC局に対し話した。

 もちろん首相は、オーストラリアは諸外国が直面しているような経済問題に突き当たっていて、「国際経済の孤島ではない」ということを示唆していたのだが。

 ラッド首相はこの後、「どの国の経済も厳しい時期を経験している」とコメントした。

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