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テロ対策 スタジアムなどで警備強化

【キャンベラ18日AAP】  スペインのバルセロナで発生したテロ事件を受け、オーストラリア国内では、多くの人が集まるスタジアムやイベント会場などで、警備を強化する動きが活発化している。スペインのテロでは乗用車が次々と通行人をはね、これまでに13人の死亡と3人のオーストラリア人を含む多数の負傷者が出ていることが分かっている。

 

連邦のターンブル首相は、バルセロナのテロ事件を受け、決勝シーズンを迎えているAFLの試合会場など、テロ攻撃の対象となりやすい場所での警備を強化する方針を明らかにし、「州警察、AFLチーム、試合運営サイドなどと緊密に連携していく」と話した。

 

ターンブル首相はテロ発生後の会見で、「これはテロを相手にした全世界の戦いだ」と述べ、イスラム教テロ組織に対抗するため、「オーストラリアはスペインの人々と一致団結して立ち向かう」とコメントした。国内のテロ警戒レベルは、現在も「probable」のまま変わっていない。

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