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埠頭で溺死した父子3人の葬式が行われる

 【シドニー26日AAP】先週、NSW州南部沿岸部タスラの埠頭で魚釣りをしていた最中に溺死したシェーン・オニール(28)さんとその息子、リレー君(4)とトラビス君(15カ月)の3人の葬式が26日、同州南部沿岸部ベガにあるセント・パトリック・カトリック教会で行われた。

 ジェームス・ウッド牧師は式の中で、オニールさんの婚約者であり、子供たちの母親であるステーシー・ランバートさんから亡くなった3人に対するメッセージを読み上げた。「私はあなたたちといつも一緒よ。楽しんで。暖かくして安全な場所にいて。けんかを止めて。働きすぎないで。あなた達らしくいて。魚釣りにも行ってね。私は何のために生きてここにいるのか教えて」。

 オニールさんとランバートさんは来年結婚する予定だった。オニールさんの妹のリサ・ケネディさんは、「あれだけ愛情を公然と表現するカップルは見たことがなかった」と述べ、オニールさんはロマンチックな男性だと地元の女性たちは話題にしていたと話した。

 

 同教会では、オニールさんと息子たち2人のスライドが映された後、ジミー・バーンズの「ウァーキング・クラス・マン(Working Class Man)」が流された。

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