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大晦日、シドニー湾では恒例の花火打ち上げ

 【シドニー31日AAP】シドニー湾では31日、毎年恒例の大晦日の花火が今年も打ち上げられたり、湾周辺では大晦日の様々なイベントが催されたりして、約150万の観客が魅了される。

 シドニー湾でのイベントは午後3時、アクロバティック飛行やビンテージ航空機によるショーや、水上でのボートによるショーで幕を開ける。また、過去最大とされる花火の打ち上げは午後9時から始まり、背の高い船やフェリーなどを含む50以上のボートは、2008年シドニー大晦日のテーマである「創造」を表現したエンブレムをライトアップする。

 シドニー大晦日のクライマックスは、午前零時に始まる花火の打ち上げ。今年の花火は「今までに誰も見たことがない」と表現されており、稲妻や雷、雨を表したものも含まれている。

 市内では一部道路が封鎖されていることもあり、警察は公共交通機関を利用するよう、また、シドニーに来る前に時刻表を確認するよう、市民に呼びかけている。トニー・ケリーNSW州警察大臣は観客に対し、楽しい時間を過ごしてほしいが、安全で責任ある行動を取るようにと述べた。

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