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イースターの礼拝 例年以上の参加者 経済不況の影響か

 【シドニーAAP】厳しい経済不況の影響でイースターの日曜礼拝には多くの人が集まった。

 シドニーのセント・アンドリューズ大聖堂ではピーター・ジェンセン・アングリカン大司教がイースターの礼拝を執り行い、大聖堂は信者で埋め尽くされた。「神は死を迎える全ての人の擁護者である。神を信頼することこそ希望をもって生死に直面する手がかりとなるのです」とジェンセン氏は語った。

 アングリカン教会のシドニー教区スポークスマン、ラッセル・パウエル氏は、例年よりも多くの人が教会に訪れたとし、経済不況がその原因かもしれないと語った。

 また、シドニーのセント・メアリー大聖堂でも多くのキリスト教信者が集まり、ジョージ・ペル枢機卿によって執り行われた礼拝に参加した。キリスト教の復活は「宗教史上で重要な出来事。後にも先にもキリストの復活のような出来事はない」とペル氏。

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