政治

景気刺激策、長期的失業者8000人を雇用へ

【キャンベラ15日AAP】   ウェイン・スワン財務相は、連邦政府が行う景気刺激策により、今後10年間で長期的失業者8000人の雇用が可能であると発表した。

財務省が行ったモデリングでは、雇用を増やすことで今後4年間で失業給付金の支出を約40億ドル減少することができると示している。スワン財相によると、政府が経済に投入した520億ドルの景気刺激策により、今後10年で労働者の所得をさらに1000億ドル増やすことができるという。所得が増えれば、さらに230億ドルの税収が連邦政府の財源となる。また、この景気刺激策により、予想される最高失業率は10%から8.5%へ減少すると考えられる。スワン財相は、刺激策の効果として、21万人の労働者の雇用が守られるだろうとした。

一方で、スワン財相は「景気刺激策の効果は見られるが、世界的な不況は依然として豪国民や企業に影響を与えており、オーストラリアの雇用問題に関しては苦難の道が待ち受けている」と語った。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら