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WWIの豪潜水艦 103年ぶりに発見

【シドニー21日AAP】   103年前の第一次世界大戦時に痕跡を残さず姿を消したオーストラリア海軍の潜水艦AE1が発見され、オーストラリア海軍史上、最も古く難解な謎の1つが解決することになる。

 

AE1は1914年9月14日に東ニュー・ブリテン州周辺をパトロールしていた際に消息を絶った。潜水艦にはオーストラリア人、ニュージーランド人、イギリス人の乗組員35人がいた。潜水艦からは遭難信号もなく、目撃者もいなかった。

 

AE1捜索は長い年月の中合計13回行われており、2013年には海軍の機雷掃討艇、2014年は採鉱調査船に搭載されているマルチビーム・ソナーシステムを利用していた。先週からオランダ所有の調査船によって捜索が始まり、今回の発見につながったという。

 

当時潜水艦の近くにはドイツ軍の小さい調査船しかいなかったことから、敵軍による攻撃で遭難したのではなく、潜水艦の状態から座礁し沈没したとみられているが、これからの調査で明らかになる予定。

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