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ソーラーカーレースで東海大学が優勝

【アデレード28日AAP】   25日にスタートした世界最大級のソーラーレースでは、日本の東海大学の車両が2位に大差をつけ1着ゴールした。日本のチームが同レースで優勝したのは1996年のホンダ・ドリームⅡ以降、初めて。

このレースはダーウィン-アデレード間3000キロをソーラーカーで走破するというもの。東海大学の「トーカイ・チャレンジャー」は28日午後3時39分、ゴールとなったSA州中央北部にあるクリスタル・ブルックに到着した。スタートしてから全く問題がなかったトーカイ・チャレンジャーは、ゴールまで200キロを切った地点でタイヤがパンクするトラブルに見舞われたが、それでも2位の車両のゴールは29日未明になるとみられており、大差をつけての勝利となった。トーカイ・チャレンジャーの平均速度は現在、計算中だが、東海大学チームは最高速度の時速106キロを何度も記録したと話している。

2位を行くのはオランダのチーム。その後を米ミシガン大学のチームが追いかけている。両チームは4分という僅差で競り合っている。いずれかのチームがゴールするとみられる29日午前、アデレードにて東海大学への表彰式が行われる予定。

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